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熱狂!アート思考ワークショップ!
清々しい秋晴れのこの日『13歳からのアート思考』の著者である末永幸歩さんをお迎えし、今話題の「アート思考」を体験するワークショップを開催しました。
抽選で選ばれた中学生から大人まで約40人の参加者が、第一部(中高生)「好きな季節を表現する」、第二部(大人)「身の回りにあるものを描く」に分かれて「自分なりの視点」を磨く「アウトプット鑑賞」に挑戦しました!
ところで、末永先生、アウトプット鑑賞って何ですか?
はい、気づいたことや感じたことを順番にアウトプットしていきます。その気づきが「事実」なら「そこからどう感じるか」、「感じたこと」であれば「どこからそう思うか」も一緒に考えてみましょう。どんなに小さな気づきから始めても構いません、目の前の絵をじっくり鑑賞してみてください!
ワークの時間、末永さんも各テーブルを回って一緒に鑑賞してくださっています。
きっとこれまでも教材の絵を幾度となく鑑賞してこられたと思うのですが、参加者と対話しながら1枚の絵をじっと見つめるその真剣な眼差しは、その瞬間もさらに新しい視点を見出そうとされているように感じました。「自分だけの答えをつくる」深く長いその思考過程にアート思考の本質を見た気がします!
さて、第1部の「アウトプット鑑賞」は、鑑賞者の視点から新たな解釈を生み出そうという試みですね、参加者のみなさんはそこにどんな物語を紡いだのでしょうか。
<参加者の作品>
また、第2部では、視覚以外の感覚器官を使って対象物を捉え直すという試みですね。
<参加者の作品>
さらにはイベント終了後、早速SNSに今日のイベントの感想を皆さんが書き込んでくださいました。
○私はMacbookを描いた(Before)のですが、アウトプット鑑賞により「考えを蓄積し一緒に悩んでくれる存在でありかつ、発信を通してダイナミックに自分と世界を繋げてくれる存在」と捉え直しました。
○グループ分けで一緒になった方々は皆さん初対面だったのですが、絵画というツールを使って一緒に“感じたり” “考えたり”することで、似た感覚を持ってることに親しみをもてたり、逆に自分にはまったくない視点に興味持ったりと、そうゆう発見が楽しかったです。
いかがでしたでしょうか、アート思考に興味が湧いた皆さん、ぜひ『13歳からのアート思考』手に取ってご覧になってくださいね!