及川陽香OIKAWA HARUKA

PROJECT
01

最先端技術に触れてキャリアを描くービステオン・ジャパン株式会社×高校生の職業体験プログラム

円陣プレイヤーの及川陽香です。

2024年12月16日(金)、ビステオン・ジャパン株式会社にて、
高校生7名を対象とした工場見学および探究学習プログラムを実施いたしました。

本プログラムは、同社が推進する「職業体験事業」の一環として
学生が最先端技術と社会課題のつながりを実感することを目的に開催し、
参加学生は、自動車業界のリアルな現場に触れながら、学問と社会の関係性を深く学びました。

■ 工場見学で体感する“社会と技術”

プログラムは、会社概要と訪問目的の共有からスタート。
見学中も生徒たちは目的意識を持ち、製造ラインや技術開発の現場を注意深く観察していました。

最新の自動車技術に触れるなかで、ものづくりの現場における創意工夫やチームワークに対する理解も深まりました。

■ 質問を通じて広がる学びの視野

質疑応答の時間では、多くの生徒が積極的に質問し、社員の方々のリアルな声に耳を傾けました。
業務のやりがいや課題、社会人として大切にしている姿勢など、教室では得られない実践的な知見に触れる貴重な機会となりました。

プログラム終了後の集合写真。ビステオン・ジャパン株式会社の社員の方々と、高校生の笑顔が印象的でした。

■ 社会人基礎力を“現場”で学ぶ

今回の体験を通して、生徒たちは経済産業省が提唱する「社会人基礎力」の重要性についても理解を深めました。
特に、「主体性」「対人力」「課題発見力」などが、実際の業務やチーム内でどう発揮されているかを目の当たりにし、
自分たちの将来像に重ねる姿も見られました。

■ 今後の改善とさらなる工夫へ

より実りある学びの場とするため、次のような改善点が挙げられました:

事前準備の強化:「どんな質問をしたいか?」を考える時間を設け、より深い問いを引き出す。

目的意識の明確化:「どの視点で観察するか?」を事前に伝え、見学の学びを深める。

質問の機会を均等に:グループごとに質問内容を共有し、全員に発言機会を設ける工夫を行う。

■ 実社会との接点を生む学びのかたち

本プログラムを通じて、生徒たちは最先端技術に触れるだけでなく、
社会との関わりや自らのキャリアについても真剣に考えるきっかけを得ることができました。

今後も、こうした実践的な学びを提供しながら、高校生の進路形成と成長を後押ししてまいります。

その他の活動状況

  • 大世渡 渉

    【円陣活動報告】Heiwart Project 2025 〜アートで灯す世界の平和〜 in 広島空港

  • 濱波 大翔

    【円陣活動報告】河内の魅力を再発見!親子で楽しむアニマルトレーニング『こども野生化計画』開催!

  • 濱波 大翔

    【告知】【円陣プレイヤーイベント】わくわく河内町めぐり♪まちの魅力発見ウェークラリー!

  • 濱波 大翔

    前回大好評!“チャクラぐるぐる体操”再び開催─東広島・sabaijaiにて

記事の一覧へ