及川陽香OIKAWA HARUKA

PROJECT
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高校生が挑戦!最先端技術と理系の力で社会課題に立ち向かう探究活動

円陣プレイヤーの及川陽香です。

2024年12月6日(金)、近畿大学附属広島高等学校東広島校にて、7名の高校生を対象に探究学習プログラムを実施しました。

テーマは「最先端技術と社会の課題解決を理系の力でつなぐ」。
経済産業省が提唱する「社会人基礎力」を意識しながら、生徒たちは“自分の学び”と“社会の課題”を結びつける探究に取り組みました。

■ 具体的な実践と学びの深化

プログラムの冒頭では、社会課題と学問の関係についてレクチャーを行いました。
現代社会が抱える課題に対して、理系の知見や技術がどのように活かせるのかをお話しすると、生徒たちは真剣に耳を傾けてくれました。

その後、前回の活動の振り返りを通じて、自分たちの行動計画の良かった点や改善点を洗い出しました。
さらに今回は、ストーリーボードを用いてアイデアを具体的に描き出すプロセスを体験。
目に見える形で計画を整理することで、実現性が一段と高まりました。

■ 他者から学ぶ視点の広がり

他グループの発表を聞く場面では、「そんなアプローチがあるんだ」「自分たちと違う視点で面白い」といった声もあがり、
互いの学びを共有する貴重な機会となりました。
自分たちの発想を見直すきっかけにもなり、学びの質が高まっていく様子が印象的でした。

■ 今後に向けた改善と提案

今後のプログラム運営における改善点として、以下のような提案が挙げられました。

課題の再確認:「その課題は本当に解決すべきものか?」を検討する時間を設けることで、問題設定の質を高める。

ストーリーボードの活用強化:行動計画の具体性をさらに高めるため、ガイドラインや記入例を提示する。

相互評価の質的向上:「実現可能性」「革新性」「影響力」など、明確な評価観点を設定し、フィードバックの深さを促す。

■ 探究を通じた成長をこれからも

本プログラムを通じて、生徒たちは学問と社会のつながりを自らの手で体感し、協働しながら課題解決に取り組む意識を育みました。

今後も、生徒一人ひとりが実社会を意識しながら、主体的に学び続けられるようなカリキュラムを展開していきます。

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